X37BOVT3

2012年12月11日、米空軍の再使用型軌道試験機「X-37B(OTV-3)」を搭載したアトラス Vロケットの打ち上げ映像です。フロリダ州ケープカナベラル空軍基地第41施設から午後1時3分、打ち上げられ、約17分後予定軌道にX-37Bを投入に成功しました。X-37Bは航空機と宇宙船の特徴を組み入れた無人試験機で、宇宙探索、リスク軽減、運用概念の開発に向けた再使用型機技術のテストを行っています。同機は数ヵ月間地球周回軌道で各種試験を実施後、大気圏に再突入しバンデンバーグ空軍基地もしくはエドワーズ空軍基地に自動で着陸を予定しています。