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2014年7月16日、ファーンボロー国際航空ショーにおいてチェコ共和国の航空メーカー「エアロ・ヴォドホディ(AERO Vodochody)」社が、高等ジェット練習機・軽攻撃機「L-39(アルバトロス)」シリーズ最新鋭ハイテクモデル「L-39NG(Next Generation)」の開発プログラムを発表しました。1968年初飛行したL-39シリーズは旧ソ連、東欧諸国を中心にジェット練習・攻撃機として、これまでに3,000機近くが生産され、安価なアクロバットとしてアメリカの他現在も多数の国で運用され続けているベストセラー機です。現在世界中で運用中のL-39のうち最大60%が今後15年以内に退役を予定しており、エアロ・ヴォドホディ社では新たな顧客獲得と代替機市場を狙います。2016年度中にプロトタイプによる初飛行を予定、初号機納入は2018年頃を予定しています。