海上自衛隊阪神基地隊キッズサマーフェスタ2010において『US-2』救難飛行艇、3号機が大阪湾で離着水のデモを行う映像です。動画ではUS-2の特徴的なまるで浮いているかのような低速時の飛行特性や境界層制御(BLC)による強力な離水性能が確認できます。他にも護衛艦DD-132「あさゆき」や輸送艇LST-4001「おおすみ」等も確認でき天気も良いことからかなり見ごたえのある動画です。
陸上・海上・航空自衛隊
「航空救難団」は自衛隊で発生した墜落事故などでの機体・乗員の捜索救難・救助活動を主任務とし、他の救助機関が救助及び出動困難な場合、災害派遣として急患空輸や山岳及び海上における遭難者の捜索救助活動でも出動しています。よって天候や地形など現場の状況が非常に危険で過酷な場合が多く救助における「最後の砦」と言われる存在です。動画では主要機材の紹介や阪神・淡路大震災や岩手・宮城内陸地震等の救出活動が収められています。
平成18年に海上自衛隊が制作した自衛隊らしからぬ戦隊モノCM『カイジョージエイタイ』の動画です。CMはギャグでテレビ局が作成したわけではなく、正式に海上自衛隊が制作し、平成18年3月から東京・渋谷駅前の大型ビジョンで流されました。若者や子供の世代の興味を引くよう意識して制作したとされインパクトの強い映像は当時大変話題になりました。しかしその奇抜さに自衛隊幹部会議では視聴した全員が一瞬言葉を失ったとか。動画は現在も海上自衛隊映像ギャラリーで確認できます。
日本が武力攻撃を受けたことを想定し、平成22年12月3日~10日の期間実施された「日米共同統合演習」。陸海空各自衛隊と米軍が連携し沖縄周辺海域など各地の海空域や基地で弾道ミサイル対処や離島防衛など演習を行い、日米から約44,000人、艦艇約60隻、航空機約400機の参加した史上最大規模の軍事演習となりました。動画は海自が誇るヘリコプター搭載型護衛艦「ひゅうが」が収録されると共に、普段の洋上では見ることのできない海上自衛隊の活動の模様が収められています。
日本が保有する「政府専用機」ボーイング747-400が飛行訓練を終え新千歳空港に着陸する様子を収めた動画です。同機は航空自衛隊航空支援集団特別航空輸送隊の所属で整備面からでは同型機を保有していた日本航空に整備を委託していましたが、日航破綻に伴う一連の削減により保有するボーイング747が早期退役してしまった為、遅くとも10年以内に政府専用機も退役することが決定していますので、今後見る機会が減っていくことになります。
日本政府は20日、航空自衛隊の次期主力戦闘機に米ロッキード・マーチンが主体となって開発しているステルス戦闘機F-35を導入すると決定しました。将来的にF-35を計42機配備することを目指しており、機体整備なども含めて今後20年間で事業費は1.6兆円規模になります。防衛省によると、ロッキード社から技術に関する情報開示を受け三菱重工が機体の一部製造と最終組み立て、IHIがエンジン、三菱電機が電子機器の一部生産を担当、参加割合は最大で4割程度となる見通です。
2003年4月21日に在日米軍の空中給油機から航空自衛隊機による初めての空中給油訓練が実施された際の動画です。訓練は新田原基地所属のF-15JとF-15DJの合計4機が九州西方の空域において沖縄県の米空軍嘉手納基地所属のKC-135空中給油機と訓練を行いました。空中給油については社会党等が批判運動を実施してきたため、77年以前の戦闘機には空中給油装置が除外されていました。近年、近隣諸国より長距離領空侵犯の可能性が増大してきており空中給油の重要性が増加しています。
近年日本近海において中国・ロシア機による活動が活発化しており緊急発進(スクランブル)が急増しています。昨年の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件後、中国空軍機の日本領空接近が急増、ロシア機に至っては爆撃機が日本列島を1周するなど長距離飛行を実施しています。動画は公開されている実際にスクランブルで補足した中国機の映像と訓練の無線交信とを組み合わせたもので、領空侵犯措置時の雰囲気が伝わってきます。
防衛省が今年度中の部隊配備を目指して開発を進めている海上自衛隊の次期哨戒機「XP-1」の強度試験で、機体に長さ15~20センチの複数のひび割れが見つかったことが判明し、同省は今年度中に3機を配備する計画を先送りする方針を固めました。今年度に3機の配備予定していましたが同省は原因調査や補強の必要があるためこれを断念。P-3Cの運用を延長し、警戒監視に影響が出ないようにする考えとのこと。
防衛省は海上自衛隊が運用する救難飛行艇「US-2」のアジア輸出を念頭に置いた防衛装備品の民間転用を認め、「US-2」の改装に必要となる技術情報を開示することを決定しました。US-2の技術情報は防衛省に帰属しており、開示には防衛相の承認が必要でした。防衛省ではUS-2の仕様、用途においては、軍事関連技術の輸出を原則として禁じる「武器輸出三原則」には抵触しないと判断しています。情報開示で新明和は海外の商談で、詳しいデータを示すことができるようになります。
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