軍用機搭載兵装

IRIS-T空対空ミサイル、第4世代赤外線画像シーカー挙動動画

IRIS-T目標が発する赤外線を捉え、その方向へミサイルを誘導する赤外線ホーミング形式の「IRIS-T空対空ミサイル」のシーカー部分の挙動動画です。従来はセンサー感度、可動部が限定されていた為、後方からしか目標を捕捉できず射程も限られていました。ドイツが中心となって開発した赤外線画像認識の導入により誘導精度が飛躍的に向上しています。動画は第4世代のIRH誘導システムで眼球のようなシーカーが印象的です。

大型貫通爆弾(MOP)が完成。部隊に本格配備開始

mopbomアメリカ空軍研究所で開発が進められていた大型貫通爆弾(MOP)正式名称GBU-57が部隊に本格配備されたと発表がありました。主に核開発を進めている対イラン戦を意識した報道がなされており、このタイミングでの発表はイラクからの米軍撤退を受けての牽制かと考えられています。MOPは従来の貫通爆弾(バンカーバスター)では対処できない、鉄筋コンクリートで保護された指揮、貯蔵施設等の破壊を目的としており、貫通力はBLU-109の約30倍、GBU-28の約9倍で、厚さ60mの鉄筋コンクリートも貫通可能としています。

F-15SE用コンフォーマルウェポンベイ、ミサイル発射試験

f15seボーイング社が2009年3月17日に公開したF-15SE「サイレント・イーグル」。RCS(レーダー反射面積) を減らすこと主眼に置かれ特殊コーティング、外側に向けた15度の傾斜が施された垂直尾翼、コンフォーマルウェポンベイ内蔵の兵装など、機体の再設計が行われています。動画は2010年7月14日、F-15SEのテストヘッド機「F-15E1」がコンフォーマルウェポンベイからAIM-120「AMRAAM」の発射試験映像です。

レイセオン社、新型デコイジャマーADM-160「MALD」生産開始

MALDレイセオン社は、同社が開発していた新型デコイジャマー「MALD(Miniature Air Launched Decoy Jammer)」が初期運用試験において良好の性能を発揮し米国防省の要求性能を満たす証明獲得に向け大きく前進したと発表しました。「MALD」は、爆撃機や戦闘爆撃機の翼から投下される重量300ポンド未満の無人機で、有人の随伴電子戦機の代わりに敵防空網を電子撹乱、妨害を行うことを目的として開発されています。同社では今後レーダーかく乱機能を追加した「MALD-J」でさらに過酷なシナリオを想定した数々の飛行試験を実施し、2011年末より初期生産を開始する予定。

空対地ミサイル、AGM-65「マーベリック」

agm65AGM-65「マーベリック」はAGM-12「ブルパップ」の後継として、アメリカのヒューズエアクラフト社で開発された対戦車、対艦など多目的に使用可能な空対地ミサイルです。第四次中東戦争、湾岸戦争やイラク戦争等名だたる戦争に使用され高い命中率と戦果をあげています。生産は1999年で終了し、現在は備蓄分のみとなっています。

低高度爆撃用自由落下爆弾、MK82「スネークアイ」

mk82Mk80シリーズは現在、アメリカ軍を始め、世界各国で使用されている最も一般的な自由落下式汎用爆弾です。レーザーやGPS等の誘導装置キットを取り付けることで高い汎用性を実現しています。MK82「スネークアイ」は低高度爆撃用で、低空から爆弾を投下した際傘を展開、空気抵抗を高めることで落下速度を下げ炸裂の影響が投下母機に及ばないよう退避時間を稼ぐ目的で開発されました。

ステルス巡航ミサイル、AGM-158「ジャアズム」

AGM-158AGM-158JASSM「ジャアズム」は複合材料と、レーダー反射面積を減少させる形状により、ステルス性能を獲得した巡航ミサイルです。航空機から投下されると翼を展開、自律して捜索・攻撃をおこない目標に接近すると画像赤外線センサーにより標的を識別、急降下し突入破壊します。従来のような大型爆撃機だけでなくF-16等小型の戦闘機からも運用が可能となっています。

航空機搭載最強機関砲GAU-8(アヴェンジャー)

GAU-80418GAU-8(アヴェンジャー)はA-X(次期攻撃機計画)と平行して開発が進められアメリカ軍の航空機搭載機関砲のなかで攻撃力の点で最強を誇る兵器です。M61バルカン砲と同様GE(ゼネラル・エレクトリック)が開発、原理は同じ回転砲身ですが、砲身数が7門口径は30mmと大きく劣化ウラン弾も使用可能でほとんどの装甲を貫通できます。GAU-8はA-Xで選定されたA-10 サンダーボルトIIに搭載され、湾岸戦争で多数の機甲部隊を撃破しています。

国産空対艦ミサイル、80式空対艦誘導弾(ASM-1)

asm1042080式空対艦誘導弾(ASM-1)は防衛省が開発した初の国産対艦ミサイル。F-1支援戦闘機を発射母機とすることを前提に、1973年より技術研究本部および三菱重工業を中心に開発されました。破壊力は大抵の艦艇であれば、1発で戦闘力を奪い、中小型艦では沈没も免れ得ない程度の威力はあります。現在F-1は退役していますが、引き続きF-4EJ改戦闘機およびF-2支援戦闘機でも運用されています。

空戦に革命を起こしたミサイル AIM-9(サイドワインダー)

aim9x0211今やAIM9シリーズは西側の戦闘機の標準装備として、大量に生産され装備されています。サイドワインダーの開発歴史は古く1940年代末に開発が始まり1956年には実用性のある AIM9A.B型が開発されました。初期のモデルは敵機の後方からしか撃てないうえ射程が800mとしかないながらも無誘導弾ロケットと比べると空中戦の在り方を劇的に変化する存在でした。
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