サウジアラビアとイスラエルとの国境近郊にあるアカバ湾海岸に50年以上に渡り放置された一機のPBY-5A(カタリナ)飛行艇の写真です。戦争で墜落した機体ではなく、戦後に軍から大量に払い下げられた機体を実業家トーマス・W・ケンドール氏が買取った1機で、氏はこの飛行艇で家族と世界を巡る旅を計画、旅行に詳しい秘書と雑誌「ライフ」のカメラマンも同乗し1960年春に出発しました。旅は順調に進み1960年3月22日休憩の為アカバ湾で一晩過ごすつもりでしたが、突然武装集団から銃撃を受け全員捕らえられてしまいます。実は銃撃してきたのはサウジアラビア軍でイスラエルの特殊部隊と誤認していたらしく、ケンドール御一行はスパイとしてジッダの軍事施設に連行され尋問を受けたそうです。最終的にアメリカ大使の働きで全員無事に解放されましたが、サウジアラビア政府は謝罪はおろか機体の弁償、補填費など一切を拒否した為、半世紀に渡り回収されず現在もここに残されることになります。近年は機体腐食が激しく、既に主翼が脱落し原型が崩れ始めています。
飛行艇時代―映画『紅の豚』原作飛行艇時代―映画『紅の豚』原作
宮崎 駿

宮崎駿の雑想ノート 泥まみれの虎―宮崎駿の妄想ノート THE ART OF紅の豚 (ジブリTHE ARTシリーズ) 1/48 紅の豚 サボイア S.21 紅の豚 スタジオジブリ絵コンテ全集〈7〉

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Via:Abandoned Catalina seaplane: 50 years between the sea and the desert

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