世界で初めて太陽光エネルギーで飛ぶ有人飛行機としてアメリカ横断に成功した『ソーラー・インパルス(Solar Impulse)』の記録写真とダイジェスト動画です。ソーラー・インパルスは、2013年5月3日サンフランシスコを出発。フェニックス、ダラス、セントルイスなど各都市を転々としながら計106時間、約5,650kmにも及ぶ距離を太陽光エネルギーのみで約2ヶ月間飛行しました。一人乗りの為パイロットのアンドレ・ボルシュベルグとベルトラン・ピカールさんが交代で操縦し、2013年7月6日、最終目的地であるニューヨーク「ジョン・F・ケネディ国際空港」に無事到着しました。化石燃料を使わず、再生可能エネルギーで飛ぶソーラー・インパルスは従来の常識を破り航空機史上の未来を示した飛行機として歴史に名を残すことになります。2015年には世界一周飛行を目指し改良型が開発中で日本にも立ち寄りたいと二人のパイロットは述べています。
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2 テスト飛行に備え格納庫より移動中(カリフォルニア州モフェットフィールド)
3 カリフォルニア州モフェットフィールドでテスト飛行
4 ゴールデンゲートブリッジ上空をテスト飛行中のソーラー・インパルス。
5 飛行船用格納庫で待機中のソーラー・インパルス
6 飛行前のソーラー・インパルス周りに集まるジャーナリスト(エイムズ研究センター)
7 離陸前に最終確認を行うパイロットの「ベルトラン・ピカール」
8 アメリカ横断に向け離陸するソーラー・インパルス
9 サンフランシスコ湾からフェニックスに飛行中
10 アリゾナ州「フェニックス・スカイハーバー国際空港」に立ち寄ったソーラーインパルスを撮影
11 「フェニックス・スカイハーバー国際空港」で離陸準備。パイロットは「アンドレ・ボルシュベルグ」に交代
12 ダラス・フォートワース国際空港へ向け離陸
13 パイロット「アンドレ・ボルシュベルグ」(左)と地上クルー「ダニエル・ラムザイヤー」(右)ダラス・フォートワース国際空港にて
14 ダラス・フォートワース国際空港の格納庫に収容
15 格納庫内、ぬいぐるみが置いてある
16 ミズーリ州「ランバート・セントルイス国際空港」に着陸するソーラー・インパルス。ダラスからセントルイスへ飛行に20時間以上を費やした。パイロットは「ベルトラン・ピカール」
17 独自格納庫に駐機中のソーラー・インパルス
18 飛行指示を出すパイロットのアンドレ・ボルシュベルグ
19 ダレス国際空港で記者のインタビューに応えているアンドレ
20 最終ミッションに向け離陸準備中のソーラー・インパルス
21 ソーラー・インパルスは、ダレス国際空港から離陸
22 最後の目的地ニューヨーク「ジョン・F・ケネディ国際空港」に着陸態勢に入る
23 左翼にトラブルが見つかった為予定を早めニューヨーク「ジョン・F・ケネディ国際空港」に着陸。
24 会長兼ソーラー・インパルスパイロット「ベルトラン・ピカール(左)」とアンドレ・ボルシュベルグは、「ジョン・F・ケネディ国際空港」で観客を迎える。ソーラーインパルスは無事アメリカ横断の旅を完了しました。