
C-27Jはロッキード・マーティン社製輸送機C-130J(スーパーハーキュリーズ)と共通のエンジンとシステムを導入しており、米軍でもC-130を補間する機体(統合貨物機)として既に38機が運用されてきました。米国がC-27Jをオーストラリア国防軍に売却する背景には近年の不景気と軍事予算削減により、調達・運用数が大幅に削減されたことによります。米軍では当初140機以上導入計画がありましたが、既に導入した機体も退役・処分する決定がなされています。契約はメンテナンス及びサポートを保障する為、オーストラリア国防軍は製造元のアレーニア・アエロナウティカ社と個別契約を行なうとのこと。
■参照記事(英語)
http://www.defpro.com/news/details/35349/?SID=ae0d426b36fa548414fe005e13b9ac97
■参照記事(英語)
http://www.defpro.com/news/details/35349/?SID=ae0d426b36fa548414fe005e13b9ac97
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