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ロッキード・マーティン社は再編中のイラク空軍向けに「F-16C/D(Block52)」18機の供給契約を獲得しました。納入内訳は単座のC型が12機、複座練習機型のD型が6機と補修部品及び支援機材各種サポートも含みます。イラクへの供給は米国の対外軍事援助(FMS)によるもので、金額にして1億9900万米ドル(約156億円)。契約は2009年より交渉が開始され、昨年に両国間で交わされた契約承諾書(LOA)に基づき2014年5月~2016年1月に引き渡し予定。これにより同社のテキサス州フォートワース工場のF-16生産ラインは2016年まで継続されることになります。
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Jウイング編集部

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かつて中東地域最強の一つであったイラク空軍は戦争終結後解体されており、再編後は数機の輸送機と軽攻撃機、ヘリコプターのみで本格的な戦闘機は保有していませんでした。昨年末に駐留するアメリカ軍が撤退した今、同国の空軍再編は急務となっており、最終的に2018年までに人員18000人に増員し、2020年までにF-16戦闘機を96機導入することも計画しています。しかし本格的に戦闘機部隊が編成され、運用が開始されるのは早くても2015以降とみられ、米国のサポートと支援は今後も長く続く見通し。納入が開始されれば同国は第26番目のF-16運用国になります。

■参照記事:Defense Industry Daily
The New Iraqi Air Force: F-16IQ Block 52 Fighters