Alaska-Airlines 737-MAX

2012年10月11日、ボーイング社アラスカ航空より737 MAX 8を20機、737 MAX 9を17機、737-900ER型機を13機の合計50機を確定受注したことを発表しました。受注額はカタログ価格で50億ドル(約4,000億円)以上となり、アラスカ航空からの1回の受注としては過去最大となります。アラスカ航空は、現在120機のボーイング737型機を運航しており、25機を発注済みです。搭載エンジンはCFMインターナショナルのLEAP-1Bを予定。今回の50機発注分の内737-900ERは2012年10月末からデリバリーを開始。737 MAX 8は2018年、737 MAX 9は2019年から開始予定。
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湯口 公

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アラスカ航空は91都市に就航し120機を運用するアメリカアラスカ州最大の航空会社です。一時は財政危機に陥りましたが旧式のMD-83型機を全てボーイング737NGシリーズに更新し効率を高め、近年は急速に成長を遂げています。発注分は2013年以降引退していくボーイング737-400と置き換えるようです。ボーイング737 MAXは今回の受注を加えると合計受注数は858機となります。

■ボーイング:プレスリリース
Boeing, Alaska Airlines Announce Order for 737 MAXs and Next-Generation 737s - Oct 11, 2012