Kingfisher-Airlines

2012年10月20日、インド航空大手「キングフィッシャー航空」の事業ライセンスを停止したことをインド民間航空管理局(DGCA)が発表しました。巨額債務を抱える同社は従業員の給与支払いが半年以上遅れており、10月1日に整備部門の従業員が一部暴徒化、これに対しオーナーであるインド人実業家のビジェイ・マリヤ氏が従業員を社内立入禁止にする暫定処置を取ったことでパイロットや客室乗務員も加わりストライキが長期化していました。当初は10月半ばには運航再開を予定していましたが度重なる延期を表明、航空管理局が求めていた改善、運航計画が提出できなかった為事業ライセンス停止命令が出されました。
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松本健一

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キングフィッシャー航空はインドのベンガルール国際空港を拠点に2004年に創業。ワンワールドへの正式加盟も発表していまたが、運行開始以来経営不振が続き資金繰りに窮する状況が慢性的に続いていました。8月の調査の段階で同航空の銀行債務は約11億ドル(約900億円)、他の短期債務を含む累積損失は24.9億ドル(約2,000億円)とみられています。同航空会社ではライセンス停止解除に向け再建に着手するとしていますが、問題は多く難しいと考えられており、今後の進退に注目されます。

■キングフィッシャー航空:プレスリリース
Kingfisher Clarifies on DGCA License Suspension Order