QSST-X

2013年6月15日、SAI「スーパーソニック・エアロスペース・インターナショナル(Supersonic Aerospace International)」は凍結していた超音速ビジネスジェット機プロジェクト(QSST)を再考し、新コンセプト『QSST-X』として3年ぶりに再開することを発表しました。QSST-Xは機体規模をボーイング737並に大型化し機首にカナード、洗練された曲面胴体にガルウイング、逆V字尾翼等大幅なデザイン変更がなされています。巡航速度はマッハ1.6~1.8を想定、実現すれば東京=NY間を最短約8時間弱で移動が可能となります。機内は全席がゆったりとしたファーストクラス仕様で、速く快適な移動を望む一部富裕層市場をターゲットにしています。
コンコルド 1976~2003 ―超音速飛行の27年 [DVD]コンコルド 1976~2003 ―超音速飛行の27年 [DVD]

NHK特集 コンコルド [DVD] コンコルド エールフランス航空 (1/250 3553000) THE Concorde [DVD] 世界の傑作旅客機50 大空を駆け抜けた名機たちの秘密 (サイエンス・アイ新書) ディスカバリーチャンネル Extreme Machines 超音速戦闘機 [DVD]

by G-Tools

cbdb0891.jpg


QSSTプロジェクトは、2007年の世界的な金融危機を切っ掛けに失速。さらにSAIが保有する20以上の特許ライセンスを巡り裁判に発展したことで開発は中断していました。SAIはガルフストリーム創業者アレン・E・ポールソンの息子マイケル・E・ポールソンが設立。開発に際し、機体の概念はロッキード・マーティン社スカンクワークスが設計。但し技術課題が多く、マッハ1.6~1.8の巡航速度を実現するジェットエンジンの開発。独特のガルウイングの主翼及び逆V字尾翼の開発、ソニックブーム発生における検証など実現には莫大な資金が必要と考えられています。ポールソン氏は資金確保及び認証フェーズを監督するために世界中の投資家へ国際的なコンソーシアム結成を求めています。また、約60億ドルでOEM先の募集も開始しています。

6e570513.jpg

d9d3101b.jpg

6c6778b5.jpg

c1455594.jpg


■Supersonic Aerospace International
http://sai-qsstx.com