ILFC_E-jetE2

2013年7月17日、エンブラエルは米国の航空機リース会社ILFC(インターナショナル・リース・ファイナンス・コーポレーション)から同社が開発中のE-Jetシリーズ第2世代「E2」を最大100機受注したと発表しました。契約は6月にフランスで開催されたパリ航空ショーの席で交わされた基本合意書に基づくもので、受注100機の内50機が確定発注、残り50機がオプションとなります。受注金額はカタログ価格で総額28.5億ドル(約2,834億円)です。受注内訳は「E190-E2(97~114席)」が25機、E195-E2(118~144席)が25機、オプションも同数。E190-E2の最初の引き渡しは2018年前半、E195-E2は2019年以降予定しています。
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青木謙知

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2011年11月に発表されたE-Jet『E2』シリーズは米プラット・アンド・ホイットニー社製ギヤードターボファンエンジン「PW1900G」と空気力学的に改良を加えた新開発の主翼により大幅な燃費改善と騒音低減を目標に開発中のシリーズ最新作で、2013年6月には「E175-E2」を100機発注した「スカイウエスト航空」がローンチカスタマーとなり開発がスタート。E2シリーズ確定受注は今回のを含めると150機。同機との競合する機体は三菱航空機(日本)「MRJ」、ボンバルディア(カナダ)「Cシリーズ」、スホーイ(ロシア)「SSJ100」、AVICI(中国)「ARJ21」となり、今後さらに各社による受注競争が加速することになります。但しエンブラエルでは既存機の改修であり形式証明取得も短期間で済むことが予想され、これまでの販売網も利用し顧客を取り込む考えです。

■エンブラエル
​ILFC Signs Final Agreement For Up To 100 Embraer E-Jets E2s