KAIKF-X

KAI(韓国航空宇宙工業)は「韓国次世代戦闘機開発計画」新コンセプト「KFX-E」を公開しました。従来の双発エンジン、2枚の垂直尾翼を有するデザインより小型で限定的なステルス性能を有する軽戦闘機案です。機体は同社の超音速練習・軽攻撃機「T-50(ゴールデンイーグル)」をベースに主翼、胴体の一部を共有しコストと開発期間の短縮。F-16とF-35の中間的な位置づによりロッキード・マーティン社と競合を避ける狙いもあります。KFX計画は現在進行中の第3次F-X選定結果次第でコンセプトもさらに変更される可能性が高く、プロジェクト自体度重なる延期と見直しにより中断が指摘されており、同社では技術リスクの低い新コンセプトで事業継続を進めたいと見られます。
世界のステルス戦闘機完全ガイド (イカロス・ムック)世界のステルス戦闘機完全ガイド (イカロス・ムック)

AV-8B ハリアーII (世界の名機シリーズ) ビジュアル・マスターファイル F-14トムキャット Su-27 フランカー (世界の名機シリーズ) 戦闘機年鑑 2013-2014 (イカロス・ムック) J Wings (ジェイウイング) 2013年5月号

by G-Tools

KF-Xには国防科学研究所とLIGネクスワンが開発を進めるアクティブフェーズドアレイ(AESA)レーダー、新型コックピットディスプレイ、赤外線探索/追跡装置、ミッションコンピュータ、ナビゲーション装置などの各種先端設備と技術を導入。飛行操縦コンピュータ、外部燃料タンク、各種ミサイル、爆弾等の兵装類33品目については、国内独自開発が推進されています。赤外線探索/追跡装置、電子光学カメラ、着陸装置など18品目については第3次F-X落札メーカーと協力して開発する予定です。KAIでは空軍が運用するF-4D/E、F-5E/Fの更新に150機以上、輸出を含めると200~600機程の生産が見込めると試算し、120機の量産した場合、19兆~23兆ウォンの産業への波及効果と40兆7000億ウォンの技術波及効果、4万~9万人の雇用効果があると推定しています。但し、具体案が決定しない状況に開発に参加し資金の一部を提供するインドネシアが「プロジェクトでは何の成果も上げられなかったと」韓国を非難し始めており、これ以上の遅延は外交問題に発展する可能性も出てきています。

■KFX사업 결정, 더이상 늦출 수 없다:KAI Talk/Special Talk
http://blog.koreaaero.com/106