2012年8月2日、日本貨物航空(NCA)が日本の航空会社としては初めての導入となるボーイング社の最新鋭機B747-8Fの1号機(JA13KZ)が予定より5日遅れで成田空港に到着しました。デリバリーフライトは通常のジェット燃料に使用済み食用油由来のバイオ燃料を15%混ぜたものを使用し運航を行い、実用化にむけた技術的な検証も行っています。747-8Fは、既存の747-400Fと比較して消費燃料、運航コスト、排ガス量を大幅に削減するなど環境性能が大きく向上しており、二酸化炭素排出量は16%削減、騒音域も30%縮小しています。NCAでは同機をアジア線と北米線に導入して運航を開始する予定。
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フレッシュマンのための航空貨物Q&A100問100答 物流業界の新常識―陸運・海運・空運・フォワーダー・3PL 激変する業界の動きが一目でわかる 羽田空港 (日本のエアポート01) 成田空港 (日本のエアポート02) 貨物をゆく (貨物列車・貨物機・貨物船…乗客のいない乗り物の裏側を見る!!)

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