イスラエルの新興企業「スカイ・サピエンス」は軽量テザー・ホバリング・プラットフォーム『ホバーマスト(HoverMast)』を発表しました。同社はイスラエル防衛省が求める国境監視、都市のセキュリティ強化プログラムに応じ2年間で開発。イスラエル研究開発総局と協力しプロトタイプを制作、飛行に関連する一連のテストを実施し、良好な性能を発揮しました。今後数ヶ月の運用デモに行うとしており、来月テルアビブで開催される国際無人機協会「AUVSI」で同機を正式発表する予定です。
『ホバーマスト』は小型車輌、船舶で運搬できるよう、折り畳みが可能で、直径72cm程とコンパクトな設計。運用する際は全て自動的に展開がおこなわれ、僅か15秒で30~50mに上昇できる能力があり特殊部隊での運用に適した設計となっています。センサーの情報、電源はテザー・ケーブルを介して行われリモートクライアントだけでなく基地局のデータリンクを介することで遠方にも送信可能としています。有線である為一般的な航空管制レギュレーションを気にせず運用ができ、市街地や国土安全保障に影響がある地域で展開できるのが特徴です。当面軍事運用を想定していますが企業や一般家庭のセキュリティー場面において需要が期待できるとされ、民間用として低価格なモデルも販売を予定しています。同社では今年秋から生産予定とのこと。
■参照記事
http://aerospacediary.blogspot.com/2012/02/hovermast-sky-sapiences-autonomous.html
『ホバーマスト』は小型車輌、船舶で運搬できるよう、折り畳みが可能で、直径72cm程とコンパクトな設計。運用する際は全て自動的に展開がおこなわれ、僅か15秒で30~50mに上昇できる能力があり特殊部隊での運用に適した設計となっています。センサーの情報、電源はテザー・ケーブルを介して行われリモートクライアントだけでなく基地局のデータリンクを介することで遠方にも送信可能としています。有線である為一般的な航空管制レギュレーションを気にせず運用ができ、市街地や国土安全保障に影響がある地域で展開できるのが特徴です。当面軍事運用を想定していますが企業や一般家庭のセキュリティー場面において需要が期待できるとされ、民間用として低価格なモデルも販売を予定しています。同社では今年秋から生産予定とのこと。
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