X6

2015年6月16日、エアバス・ヘリコプターズはフランスで開催された「パリ国際航空ショー」で次世代大型ヘリコプター開発構想「X6」の立ち上げを発表しました。ローター及び機体各所に最近発表された「H160(X5)」の技術を投入し部品やシステムを部分共有。同社の民間向け大型ヘリとしては初めてとなる操縦系統に「フライ・バイ・ワイヤー」飛行制御システムを採用するほか、最新のマンマシンインタフェース、除氷装置、騒音の低減、燃費や機内の快適性向上を目標とします。
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開発コードネームX6は「Hファミリー」の最新鋭機としてエアバス・ヘリコプターの今後10年間のキープログラムの一つとして重要な事業と位置付けられています。エンジンは双発とし、チャルボメカまたはプラット・アンド・ホイットニー・カナダ社製を選択可能。石油・ガス事業、捜索救助ミッション・プライベートやビジネスを想定しますが、統合後の同社が販売・メンテナンスを行うAS 332(ピューマ―)AS 365(ドーファン)等各種中・大型ヘリコプターの有力な代替機として売り込む考え。今後2年間で概念定義と顧客から運用上の要件を取り入れ事業化を最終評価を行い、早ければ2020年代に実用化を予定。

■エアバス・ヘリコプターズ:プレスリリース
Airbus Helicopters launches X6 concept phase, setting the standard for the future in heavy-lift rotorcraft