aim9x0211今やAIM9シリーズは西側の戦闘機の標準装備として、大量に生産され装備されています。サイドワインダーの開発歴史は古く1940年代末に開発が始まり1956年には実用性のある AIM9A.B型が開発されました。初期のモデルは敵機の後方からしか撃てないうえ射程が800mとしかないながらも無誘導弾ロケットと比べると空中戦の在り方を劇的に変化する存在でした。


■世代を重ねるごとに凶悪に
ミサイルという今までにない兵器を手に入れたアメリカ軍は開発に力を入れ次々と改良型を開発していきます。中には空軍、海軍別々に開発したサイドワインダーもありました。第2世代型はAIM-9G、AIM-9E、AIM-9J等がありG型はシーカーを前方固定式から25度回転式に変更と母機とデータリンクすることで標的追尾力が拡大している。第3世代型であるAIM-9Lは空、海軍別々に開発していた計画を統合し光学システムと冷却系を一新、機体の空気摩擦による熱を捉えらることができ全方位からのロックオンすることができました。

■最新モデルAIM-9Xの試射実験


■第4世代型AIM-9X
最新型のAIM-9Xは1996年からレイセイオン社が主契約として開発が始まり、フォーカル・プレーンアイン式大型シーカーに変更、推力偏向ノズルを装備するとともに、操舵翼を前翼から後翼に変更し機動性が向上、追尾能力も高くなっており、射程も第2世代の倍近くまで伸びています。

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防衛技術ジャーナル編集部

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